1720167月

あなたが強く生まれ変わるために文字ができること 最終

人間関係は真剣勝負、いかに相手を見極め自分らしくあれるか


これまで、

・好かれる人にならない、

・感情を押し殺さない、

・傷つかないことを目的としない、

・自分を傷つける人に近づかない・・・などなど、

筆跡心理学の視点も交え自説を述べてきました。

きちんとした人間関係を築き、

相手を信頼し自分らしく生きることは人生の目的だといっても過言ではないはずです。

ここをクリアすると後の人生ががらっと変わるといってもいいでしょう。

しかし、自分を変えると一言でいっても、

自分を知っていなければどこをどのように変えるかが分かりません。

しかし、ここをきっかけに書き癖から

自分発見のきっかけを見つけられたとしたらこんなうれしいことはありません。

人間関係の荒波を泳ぎきるには、自分を知った上で価値観を見いだし、

周囲に流されずに自力で判断する力を身につけることが必要です。

加藤諦三さんがご著書の中で(言葉は忘れましたが大意として)

「人は判断を誤ると自分にとって大切な人を遠ざけ、

自分を傷つける人を大切にする、そして傷つく」とおっしゃっています。

この言葉は真理だと思います。

結局、人間関係のトラブルは「誰と付き合うか」の一言に尽きると思うのです。

それを間違うから傷つくのではないでしょうか。

もっというと、心地よく人間関係を築くことができる人との付き合いも、

あなたの心をズタズタにする人との付き合いも

すべてあなた自身が自分で選んで付き合っているだけの事なのです。

もちろん、家族や親戚、仕事がらみなど

簡単に付き合いをやめることができない関係性の人もいるでしょう。

ですが、今一度自分の心に問いかけてみて下さい。

自分の心に線引きはできていますか?

嫌いな人にも好かれようとしている自分はいませんか?

ただ、気をつけなければならないことは、

「その人が嫌い」と「その人の存在を否定」することはまったく別次元の問題です。

人間なのだから好き嫌いはあって当たり前です。

しかし、嫌いだからといってその人の存在を否定する権利は

誰にもないことを肝に銘じておかなくてはなりません。

この峻別をきちんとつけることが肝心です。

合わせて自分の価値観がはっきりしてさえいれば、

自分がケガをしないためにも

価値観の合わない人と深い付き合いをすることはないのです。

「この人はこういう人なんだ」と

適当な距離感をとり深入りしなければ良いのです。

それはけっして相手を否定することではありません。

そしてそれは家族であっても職場の人間関係であっても同じことです。

相手がずかずかと自分の心に入ってきても、

ダメージを負わないように自分が下がって距離をとればいいのです。

言い合ったり争う必要はありません。

価値観が違うのだから、

自分の考えや感じ方を分かってもらおうと頑張っても

それは価値観の押しつけにしかなりません。

なまじ同じ日本人で日本語を話しているために

「この分からずや!」と腹を立ててしまいがちですが、

いっそのこと外国人だと思っていたほうがいいでしょう。

歴史や文化が違うのだから思考回路も違って当たり前です。

たとえ血のつながった家族であっても、です。

大人になってからの人間関係は、相手の価値観や考え方を尊重しつつ、

言葉を選び、場を選び、というように気を使うものです。

そんな中で、相手の価値観をキャッチしていかなければならないのです。

時として何かのきっかけで急にお互いの距離間が縮まったとしても、

価値観の違いをきちんとおさえておけば

お互いに相手のテリトリーにずかずかと入ることを防げるでしょう。

そこに意識をおかずに流してしまうと、お互いに盛り上がっているうちはいいのですが、

そのうちに良かれと思ってしたことが相手の地雷を踏んでしまい、

トラブルに発展したり、険悪なムードになったりと

付き合い方に影響してしまうのはよくあることです。

子供を通して親しくなった人は学校行事や習い事の送り迎えなどで顔を合わせなくてはならず、

気まずい思いをしたり、人前に出るのが億劫になったり・・・。

このようなことは程度の差こそあれ誰にでも経験があるのではないでしょうか。

実際に人間関係に疲れ果て自殺にまで追い込まれる人もいるのです。

大人になってからの人間関係は距離感が大切です。

生まれ育った環境も価値観も違う人間がたまたま

「子供が同じクラス」「子供(自分)と同じ習い事」「近所」・・・などという理由で

努力もなしに仲良くやっていけるかとなると難しいと言わざるを得ません。

自分らしくストレスのない人間関係を築くためにも

このカテゴリで書いてきたことすべてを総動員して

自分と相手との付き合い方を見極めなければなりません。

価値観の違いを感じた時は、お互いがストレスにならない程度の距離を保ち、

変に相手を意識し過ぎることなく自分らしくふるまう努力は必要です。

それでもぎくしゃくしてしまう場合は深追いしないで

「仲良くやっていけなくてもかまわないし、気にしない」くらいの気持ちで付き合うことです。

それは簡単なことではありません。

ものすごく大変で覚悟のいる自分との戦いです。

でも、それをクリアできた人は人間関係の悩みから卒業したと言えるでしょう。

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