1820165月

あなたが強く生まれ変わるために文字ができること 13 自己管理チェックその2

筆跡チェック 行垂直

~縦書きで書いてみる

次に、はがきや封筒に自分の住所を縦書きで書いてみて下さい。


図 行垂直型 右ズレ、左ズレ型

図 行垂直型 右ズレ、左ズレ型

あなたの書いた住所はまっすぐ垂直に書かれていますか?

それとも下に行くにつれて右側や左側にズレていますか?


・行垂直型の人

先の等間隔、非等間隔でも述べましたが、人間は自然の一部です。

その時の気分や感情で行動が影響を受ける事はあたりまえであり、

それがありのままの姿です。

つまり、人間ですから曲がって当たり前なのです。

そこを曲がらずにまっすぐ書く事の出来る人は、

非常に集中力に長けている人だといえます。

これは訓練によって身につくものです。

まっすぐ書ける行垂直型の人は、

精神統一を行う「道」のついた習い事(柔道、剣道、華道、茶道、書道など)をした人に多く見られます。

また、バレエをずっと習っていた方も行垂直型が見られています。

つまり、自分を律する事が身についている事を表しているのです。

もし、行垂直型なのに集中力がないと思っている人がいたとしたら、

何ごとにも真剣に取り組んでみる事をお勧めします。

素質があるのですから、後はやると決めて取り組んでみて下さい。

やれば必ず出来るはずです。


・行下部が右や左にズレていく人

どちらかと言うと、左側より右側にズレていく人のほうが多いようです。

どちらにしても心の動きが行動に影響しやすい人だと言う事ができます。

面白い事に同じ曲がるにしても右と左とでは思考や行動のパターンが全く違います。

人によって右なら右、左なら左にと決まった方にズレていきます。

・左にズレる人

図のようにどんどん左側にズレていく人は楽天的思考の持ち主です。

左側にズレるのは紙の中央に向かっていく事です。

中央に向かう、それは人や情報の集まるところに向かうことを表しています。

このタイプの人はマイペースで楽しい事や人の集まるにぎやかなところが大好きです。

楽天的ですので物事を悲観的に捉えません。

前向きなのは良いのですが、

あまり野次馬的になんにでも首を突っ込んでしまうと痛い思いをする事も・・・。

楽しいこと、愉快なことの中に身を置きたい結果、

困難にぶつかったときなど克服するのではなく

ひょいっと方向転換してしまうというように、

厄介なことからは距離を置いてしまうという行動傾向に繋がりがちです。

・右にズレる人

逆に、どんどん右側にズレていく人は心配性、

苦労性で悲観的思考の持ち主と言えます。

一般的に壁際の心理といわれるもので、

空間の真ん中は落ち着かないどころか不安感が強い心理状態に陥ってしまいます。

どこに座ってもかまわないのに、端っこの席に座ってしまう、

その席が居心地が良いと感じるのがそれです。

ですからバスや電車、レストランなどで真ん中が空いていても

人のいない端っこが気になってしまいます。

端っこのほうが気が楽であり落ち着くのです。

せっかく行ったパーティーで隅っこにいては意味が無いとわかっているのだけれど

真ん中に行くのには勇気がいるのです。

また右ズレはストレスで心身が辛い、苦しい、

あるいは大きな悩みの中にいたりするときも出る事があります。

父の友人が奥様を亡くした時のことです。

父の友人は非常に明るく活動的な方で、いつも頂く年賀状は左ズレ型なのですが、

喪中のはがきは見事に右ズレ型になっていました。

家族のことで悩まれている方から頂いた宛名もやはり右ズレ型になっています。


前回の「等間隔型」と今回の「行垂直型」、両方の視点から見たときに、

自己管理能力が高いのはこの二つを兼ね備えた人だといえるでしょう。

貯金をする、ダイエットをする、資格を取るなど、気分や感情に左右されず

コツコツ努力する事に充実感を感じながら目標、目的を達成していくことが出来るタイプです。

資格マニアなどにもこのタイプが多いようです。

一方、楽天的な左ズレの人は面倒に立ち向かうことから逃げてしまう傾向が強いため、

長続きできるよう最初からスモールステップで楽にクリアできる計画を立てるように心がければ良いし、

逆に心配性である右ズレの人は出来なくても自分を責めないように

ハードルの高い無理な計画を立てないように気をつけると良いでしょう。


皆、自分を変えるために「今年こそは~をしよう」と決心して計画を立てますが

自己管理能力が高い人はともかくとして、

そうでない人はなかなか計画通り物事は進まないものです。

それを一言で「意志が弱い」と片つけてしまっては

自分自身の本質をつかんでいるとは言えませんし物事の解決にもなりません。

自己管理能力が高い人は確かに目標や目的を達成するのには有利だといえますが、

それは一つの気質であって善悪でも正邪でもありません。

ですから、計画通りに進まなくても気質の違いなので自分を責める必要はないのです。

そうでなく、自分の気質を知ることで傾向と対策を立てることを考えれば良いのです。

例えば楽天的な左ズレ型で交際関係が広くなかなか貯金できないのであれば、

自己管理能力の高いパートナーを選び、管理してもらうなど、

視点を変えた解決方法を探してみるのも一つの方法です。

あるいは、集中力を高め計画性を身につけたいと自己変革に目覚めたならば、

普段の文字を「等間隔に、行垂直に」意識して書く訓練をするとよいのです。

どちらにしても、計画進行を妨げている自分の気質を理解することは自分を知る第一歩になるのです。

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